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コーヒーに塩を加える背景にある奇妙な科学について

このコーヒーの専門家は、このライフハックを「神秘」とよびます。

安いコーヒーカップのままで、リッチな気分を味わいたいですか?塩を加えてみてください。いえ、冗談ではなく、真剣に。

最近ではコーヒー愛好家たちは、ちょっとだけ塩を加えることで、安いコーヒーをより美味しくする「ライフハック」を楽しんでいます。 けれども、本当にいつものコーヒーに塩を入れる必要があるのでしょうか? コーヒーの専門家であるジェームズ・ホフマン氏によるこの内容に関するYouTubeビデオによれば、答えは「そうではないとは思うのですが、あり得るかもしれません」というのです。詳しく見ていきましょう。

塩は、酸味や甘味、苦味、うま味とともに、5つの基本的な味のうちのひとつだと考えられています。 ホフマン氏によると、これらの5つの味は相互に作用し合う可能性があります。塩辛さは甘みを増幅させ、苦味を和らげる効果があります。

うまくドリップされ、上質のコーヒーであるなら、おそらくコーヒーに塩を入れる必要はありません。

「コーヒーを飲むことの楽しみのひとつには、うまくいったときにはビールやチョコレートのように、適切な苦味の類が感じられることが挙げられます」とホフマン氏は動画で述べています。 「苦味のなかには、甘さとちょっとの酸味のバランスが適切にとれていて、飲んでいて喜びを感じるものもあります。 コーヒーとは、全体的に、複雑で楽しいことだといえます」。

「けれども、もしうまくドリップできなかったり、安いコーヒーを使ってしまって、苦いコーヒーになってしまったら、そのコーヒーをより飲みやすくするのに、塩を入れるのは良いかもしれません」。

「ミルクやクリーム、砂糖のような味付けの一つとして、塩を考える必要があります」とホフマン氏はいいます。「塩を入れることで飲み物はより飲みやすくなります。けれども、飲み物を変化させてしまうことは注意すべきでしょう。ある意味で、本来の姿を覆い隠してしまうのです」。

コーヒーを間違えて入れてしまったり、安いものを使ったり(それは問題ありません、あり得ることです)したなら、コーヒーに塩を加えると苦味を和らげることができます。 ホフマン氏によると、人によって苦味を感じる程度は違うため、コーヒーに塩を加えることは、砂糖やクリームを加えるのと同じように個人的なことだといいます。 しかし、ホフマン氏は、苦味を感じる度合いにかかわらず、繊細な方法を用いることを勧めています。

Youtubeのなかでホフマン氏は、濃すぎたコーヒーを用いて塩を入れる実験を試みています。あまりにも細かい粉を用いて、長時間抽出したコーヒーです。塩を加えずに一口飲んだ時には、ホフマン氏は、これはひどいもので「あんまりよくない」と述べました。つぎに彼は200ミリリットルのコーヒーに1グラムの塩を入れました。これはまだましだが、自分にとっては非常に塩辛いと述べました。

つぎに、ホフマン氏は、超低価格のインスタントコーヒーでこの実験をおこないました。塩辛くなりすぎない程度に、「良い」味になるよう、塩を加えました。インスタントコーヒーでも可能なのかを試したのです。

「これは香りが本当に悪い、」とホフマン氏は、淹れたてのコーヒーついていいます。「すごく悪い」。

なにも入れない時点での「苦痛の味」を試したのちに、ホフマン氏は200ミリリットルのコーヒーに3グラムの塩を入れました。ましにはなりましたが、完璧ではありませんでした。そこで、もう少し加えることにし、6グラムまで増やしました。すると幾分ましになりました。

「これはかなり神秘的なことです、本当に」とホフマン氏は語ります。 ホフマン氏は塩がコーヒーの苦味と口当たりの悪さを改善したといいますが、あまりよくない香りは変わりませんでした。

コーヒーに塩を入れるときには、ひとつまみの塩をそのまま入れるのではなく、20%の食塩と80%の水で食塩水を作って入れることを勧めています。 そうすることで、より正確に量を調整でき、塩辛くなりすぎずに完璧な味にすることができます。

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